周術期連携歯科医院とは
がんの治療や全身麻酔を必要とする手術等において、手術前後(周術期)の口腔ケアが、誤嚥性肺炎の予防や入院日数の短縮など、手術後の回復に好影響を与えるという研究結果が明らかになっており、個々の医療機関でも、取組が拡がって来ています。手術後の合併症予防等につながる「周術期における口腔ケア」の取組を市内で包括的に推進・加速するため、平成29年2月9日に、横浜市・横浜市立大学・横浜市歯科医師会の3者で連携協定を締結しました。
「周術期における口腔ケア」を推進するためには、手術を行う病院の担当医と周術期の口腔ケアを担当する「地域のかかりつけ歯科医」との間の円滑な連携がかかせません。
そこで、患者さんの利便性やご希望等を最大限受入れることが可能な「地域のかかりつけ歯科医」を容易にマッチングすることを目的に「横浜市周術期連携歯科医師検索システム」を作成いたしました。
本システムには横浜市内の周術期における口腔ケアを担う「横浜市周術期連携歯科医師」が掲載されています。地区別検索・地図検索を用いることによって複数絞り込み、それぞれの医療機関情報をご覧いただき、安心して通院、受診していただくことを目指しています。
「周術期における口腔ケア」を推進するためには、手術を行う病院の担当医と周術期の口腔ケアを担当する「地域のかかりつけ歯科医」との間の円滑な連携がかかせません。
そこで、患者さんの利便性やご希望等を最大限受入れることが可能な「地域のかかりつけ歯科医」を容易にマッチングすることを目的に「横浜市周術期連携歯科医師検索システム」を作成いたしました。
本システムには横浜市内の周術期における口腔ケアを担う「横浜市周術期連携歯科医師」が掲載されています。地区別検索・地図検索を用いることによって複数絞り込み、それぞれの医療機関情報をご覧いただき、安心して通院、受診していただくことを目指しています。
また、本システム上に「口腔ケアについて」というページも掲載いたしました。患者さんご本人やご家族等市民のみなさまに、手術をはじめ疾病と口腔ケアとの関係の重要性を理解していただく一助となれば幸いです。是非お役立ていただけますようご案内申し上げます。
知っていますか?
周術期等口腔機能管理
周術期等口腔機能管理とは、全身麻酔手術や抗がん剤、放射線治療の前後に口腔ケアを行って治療中の思わぬトラブルを予防することです。
お口の中をしっかり管理していないと、次のようなトラブルを引き起こす可能性があります。
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