これから放射線治療を受ける方へ
放射線治療では、がん細胞に放射線をあてることでがん細胞を死滅、あるいは細胞増殖を抑制します。できるだけがん細胞だけに放射線があたるようにしていますが、周りの正常な細胞にも放射線があたってしまうのを完全に避けることはできません。口腔の周りの細胞はもともと放射線の影響をうけやすいタイプの細胞のため、放射線治療の効果とともに口腔内の正常な細胞もダメージをうけます。そのダメージの結果、様々な副作用が現れます。
口腔管理で副作用予防を!
専門的な口腔管理を行うことが副作用の重症化を防ぐことに役立ちます。
歯科では・・・
- ①治療に問題となることがないか、口腔内をチェックします。
- ②むし歯や歯周病の検査をし、問題があれば治療します。
- ③口腔内の専門的なクリーニングを行います。
- ④口腔内の衛生管理方法(セルフケア)を、患者さんの状態に合わせて指導します。
- ⑤放射線治療終了後も長引く副作用があるため(唾液減少など)、定期的な歯科受診が必要です。
- ①治療に問題となることがないか、口腔内をチェックします。
- ②むし歯や歯周病の検査をし、問題があれば治療します。
- ③口腔内の専門的なクリーニングを行います。
- ④口腔内の衛生管理方法(セルフケア)を、患者さんの状態に合わせて指導します。
- ⑤放射線治療終了後も長引く副作用があるため(唾液減少など)、定期的な歯科受診が必要です。