様々な連携を行っています
患者さんへ質の高い治療を提供し、QOLを向上させるために、様々な連携を行っています。
QQL:Quality of Life 生活の質
これから、がんの外科手術、抗がん剤治療、放射線治療、臓器移植手術、心臓血管手術をうけられる患者さんは、とても不安な気持ちになっていることでしょう。
これから自分の体にどのような変化がおきるのか?
合併症や副作用は、どのようなものなのか?
など、ご本人にしか分からない、沢山の悩みや不安があると思います。
横浜市歯科医師会は、横浜市立大学、横浜市と3者協定を締結し、これらの治療をうける方々の口腔内の健康を維持できるような活動を積極的に行っています。
がんの外科手術、抗がん剤治療、放射線治療、臓器移植手術、心臓血管手術などで、口腔内の環境も変わります。
また、おこりうる合併症などが、口腔の環境に影響されることもあります。
それだけ、全身の治療と口腔内の健康は、密接に繋がっているということです。
口腔ケアによる口腔の管理は、がんだけでなく、糖尿病や心臓疾患、
誤嚥性肺炎などの全身疾患にも、よい影響があることが知られています。