これから心臓血管手術を受ける方へ
口腔内の細菌が血管を伝って、感染性心内膜炎や血管内膜炎などを引きおこすことがあります。
これから人工血管、人工弁の手術、先天性心疾患などの手術をうけられる方は、むし歯や歯周病をしっかりと治しておく必要があります。口腔内の感染症であるむし歯や歯周病に関与する細菌は、術後に血管や人工血管、人工弁に付着し、重篤な血管内膜炎や人工弁感染性心内膜炎などをおこすことがありますので、注意が必要です。
生涯を通じた口腔ケアで予防を!
専門的な口腔ケアや予防を行うことにより、
口腔内の細菌を減らし、思いもよらない感染症の発症リスクを下げます。
歯科では・・・
- ①手術に問題となることがないか、口腔内をチェックします。
- ②むし歯や歯周病の検査をし、問題があれば治療します。
- ③口腔内の専門的なクリーニングを行います。
- ④口腔内の衛生管理方法(セルフケア)を、患者さんの状態に合わせて指導します。
- ⑤生涯にわたって感染症のリスクを減らすため、定期的な歯科受診が必要です。
- ①手術に問題となることがないか、口腔内をチェックします。
- ②むし歯や歯周病の検査をし、問題があれば治療します。
- ③口腔内の専門的なクリーニングを行います。
- ④口腔内の衛生管理方法(セルフケア)を、患者さんの状態に合わせて指導します。
- ⑤生涯にわたって感染症のリスクを減らすため、定期的な歯科受診が必要です。